<事業内容>
さまざまな建築物、施設、道路等の電気工事を主軸とし、電気通信工事、消防施設工事、管工事から土木工事まで幅広く手掛ける。住宅や店舗などの小規模な建物から、自家用発電所の設置が必要な公共施設や学校、病院など、大きな建物の電気工事まで守備範囲は広い。電気設備工事では、照明や配線、配管工事はもちろん、電気システム保守管理、定期的なメンテナンスといったアフターフォローも行っている。
創業は昭和44年。「世の中から電気がなくなることはない。電気工事を仕事にすれば間違いない」という確信をもって、現在代表取締役の荻野勝治さんが独立したのは27歳のとき。「質の高い工事から得た長年の信頼と、技術革新へのチャレンジ精神を大切にしてきたからこそ今があるんです」と荻野さんは目を細める。
電気工事に関する資格は多岐にわたり、技術職にはさまざまな資格やスキルが求められるが、「やる気のある社員には全力で応援する」体制が整っている。月に一度の勉強会では、社員が手掛けた工事についての実績報告や情報共有を行うが、真剣ななかにも「良ければみんなで手をたたく」といった和気あいあいとした風景が見られるという。
「誰もがより高い資格にチャレンジしてほしい」と荻野さん。資格取得者の資格の質を上げていくのが喫緊の課題だ。