<事業内容>
明治2年(1869年)創業の老舗であるが、現在は「建設業」の枠にとどまらず、「建設サービス業」へと転換中。総合建設リニューアル事業を中心に、土地活用・賃貸管理、木造住宅・リフォーム、不動産売買仲介を事業の4本柱に位置付け、土地活用から建物の建築、メンテナンスまでワンストップサービスを提供している。
「私たちは単に“建物を建てておしまい”ではなく、むしろ建ててからが本当のお付き合いと考えています。アフターサービスを始め、きめ細かな対応で長くお付き合いさせていただくなかで、リフォームが必要になればリフォームを、新たに家を建てたいのなら土地探しや土地活用の提案からというように、衣食住の“住”についての問題は当社にすべて任せていただけるよう、地域の皆さまに貢献したい」と代表取締役社長の鈴木健二さんは力を込めて話す。
そのため、建築士や建築・土木施工管理技士はもちろん、「住」に関わるさまざまな資格を取得している社員が多い。宅地建物取引士、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士、インテリアコーディネーター、相続診断士、建設業経理士……、損害保険のスペシャリストは30名以上というプロ集団だ。「人間的成長を理念とするサービス業を目指すからこそ、スキルだけでなく“人”をつくることが最も大切」と鈴木社長。専門技術の研修だけでなく、人としての在り方、リーダーシップなどを学ぶ研修にも注力している。