千代田ホーム株式会社

取締役副社長　中川健太さん

創立以来50年、一貫して川越市を中心にふじみ野市、富士見市など地元エリアにこだわり、個人住宅を提供し続けている。住まいの設計、施工から引き渡しまで、すべての工程を直接管理・施工するのが特徴。社員の設計士や現場監督と、職人の匠たち（建築大工・内装・外構・住宅設備など）がチーム一丸となって、お客様の夢のマイホームを一棟一棟、丁寧に仕上げている。

20人という従業員数で、土地の仕入れ・開発から、営業、建築、アフターメンテナンスまでトータルに行えるのは「50年の蓄積されたノウハウがあることと、職人・業者が非常に優秀なので安心して任せられるから」と取締役副社長の中川健太さん。「社員の現場監督が、職人さんから逆に教えられていますよ」と、笑って話す。

アットホームな雰囲気の職場で、年に一度の社員旅行（二泊三日）は全社員が楽しむイベントとして定着している。退職者がほとんどいないため、社員の平均年齢は高めだが、「今後は、若い人の発想力や行動力をもっと取り入れていきたい」と中川さんは意欲的だ。現在、女性社員は８名。産休・育休を経て復帰した女性もいるなど、女性が長く働ける環境も整っている。
設計や現場監督には二級建築士、営業には宅建の資格を持っている人が多いが、入社してからとることも可能。「若い人には技術や経験よりも、住宅やインテリアに対する情熱や、仕事に対する向上心がある人を求めています」という。

設計工事部
橋場理さん
入社5年目　建築関連の専門学校卒

専門学校で建築デザインを学び、卒業後は店舗設計の仕事に2年間携わりました。千代田ホームへ転職し、住宅建築の現場監督として、ヘルメットをかぶって仕事をしていました。昨年出産し、産休育休を経て復帰したのですが、現在の業務は建売住宅の間取りプランを提案することです。自分が設計した家をお客様が購入してくださったときや、私が工夫したところをお客様のほうから「ここがいいですね」と気に入っていただけたときはとてもうれしいですね。心の中で大きくガッツポーズをしています。