<事業内容>
多様な専門外来の開設と最新医療機器の導入で
質の高い医療を提供
50年ほど前に街の診療所からスタートした当院は、現在、川越エリアの地域中核病院として、その役割と責務を担っている。「誰でも平等に安心、安全で質の高い医療サービスを提供する」ことを理念とし、地域に住む人に信頼される病院であり続けることをめざしている。
最新の医療機器を導入し、乳腺センター、化学療法センター、内視鏡・超音波センターを開設するなど、それぞれの診療科が専門性を高めるとともに、さまざまな専門外来も設置して、より高度な医療サービスを受けられるような体制を整えている。
救急車の受け入れが年間2500件と市中病院では群を抜いて多いことも、病院長・秦怜志さんの「救急搬送のたらい回しをなくし、スムーズに受け入れる」という方針が徹底しているからだろう。
2018年3月には、市内小ケ谷に特別養護老人ホーム「ここしあ」がオープン。「高齢化社会では医療と介護は切っても切れない関係になります。街のクリニックや介護施設と連携して、よりスピーディーに適切な介護・医療サービスを提供したい」と秦さんは話す。